学校の再開の見込み
兵庫と大阪で学校再開の判断が分かれそうなニュースが入ってきました。
大阪は東京と同様の連休明けまでの休校案を示し、兵庫県知事は予定通り4月8日再開方針を述べました。
いったいどうなるのか、保護者の方はまた不安になられていると思います。
では、丹波篠山市はどうなるのか。
府県それぞれの判断は、4月1日に開かれた国新型コロナ対策会議に提出された専門家会議意見によるところが多いと考えます。
専門家会議意見では、感染状況により3つの地域区分をして、それぞれの地域区分の対策を求めてます。
3つの地域区分とは
①感染拡大警戒区域
最近の1週間における、感染確定者や検査実施者が大きく増加傾向にある地域
*この地域は、学校休校も検討する。
②感染確認地域
最近の1週間における、感染確定者や検査実施者の増加が一定の範囲にある地域(①③でない地域)
③感染未確認地域
最近の1週間において、感染確定者のない地域
です。
専門家会議の意見では、地域を都道府県としておらず、兵庫県としても全県1地域にはしないと思います。
そこで、丹波地域はというと、③になるでしょう。
文科省の示す学校再開ガイドラインからもそのように判断できると考えます。
丹波地域では、ここ1週間の感染確定者はありません。
始業式まで1週間でありますので、例えここ数日で地域内で1〜2人の感染確定者が出たとしても丹波地域の学校再開は予定通りになるのではないかと考えます。
ただ、急な変更を完全には否定はできませんので、今後の学校の指示に従って下さい。
(参考)
①新型コロナ感染症対策専門家会議
現状分析、提言 4月1日
②文科省学校再開ガイドライン
0コメント