命を守るために
いよいよ、もっとも大変であるとともに、大切なときが近づきました。
今日は、情報提供でなく、私からのメッセージとさせていただきます。
各種データをから、間も無くクラスターを追える可能性のある「感染発生期」から、ウィルスの蔓延していく「感染期」に入ると判断されます。
ここ数日のうちに、府県のベッド数拡充の努力を超えて感染者が増えることになるでしょう。
兵庫県もです。
症状の重い方を優先した医療ができるように、一人一人の理解と努力がもとめられます。
まず、入院できない無症状、軽症で自宅などで療養されることになる方、また、帰国者や濃厚接触経験者の皆さんが、自宅などで待機されることに敬意を表し、理解していきましょう。
次に、重症者が必要な医療を受けられるように、自分の感染を出来るだけ遅くなるよう、できうる感染対策をしましょう。
あなたの安易な感染が医療現場を危うくし、あなたの予防が医療現場を守ります。
医療現場の能力を超えるとどうなるか、死者が1万人を超えたスペイン、イタリア、フランス、アメリカの例が示しています。
丹波地域の私たちは、丹波の医療を守る行動をしましょう。
特に、丹波医療センターは、これから多くの人の命を救います。
あなたの理解と行動が大切な命を守ります。
まずは、一人一人の行動変容で最初の波を乗り越えていきましょう。
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